校長先生から学ぶ「経営分析」、第3回社内勉強会が開かれました

先週、第3回目となる社内勉強会が開催されました(*‘∀‘)
3回目のテーマは『経営分析入門』ということで、講師は”校長先生”と呼ばれている内部監査室のTさん。


Tさんは、学生時代は会計学を専攻されていたわけではないようで、社会人になってから実務を通して学び実践されてきたそうです。だからこそ身についたテクニックやお話しできることも多いのですね。

ちなみに、今回のテーマは少し固めだったので、管理部門や部門長クラスが多いのかな~と思ってましたが、若手営業なども居て、参加率も高くビックリしました!



<目次>
1.経営分析とは?
2.誰が何のために経営分析をするのか
3.経営分析でどんなことをするのか
4.分析のために、どんな情報を使うのか
5.収益性分析
6.効率性分析
7.安全性分析
8.損益分岐点分析
9.生産セ氏分析
10.成長性分析
11.キャッシュフロー分析
12.資料(会社四季報)
13.まとめ

“経営分析とは、簡単にいうと会社の「健康状態」を知ることで、経営指標という数値を用いて、出来るだけ客観的に判断すること。自分の会社の問題点を知って改善策を考えることは、イコール経営分析をすることになりますね。”
まずは挨拶とともに概要をお話ししたTさん。

項目5~11における7つの分析では、それによって何が分かるのかや、その数値の活かし方(マーケティング戦略をたてる等)を事例を出しながら説明いただきました。

また、有価証券報告書についてやここだけ見れば・・・というコツ、四季報の活用、ROEとROAの違いを時代や国内外との比較で教えてくれたり、なるほどな内容が多く、フムフムと取材を忘れて聞き入ってしまいました。

“有価証券報告書から構成要素(原価や販管費など)を分解すると見えてくることが多い、こまかーい企業努力とかもね。”とのことで、改めて数字を扱う人ってスゴイなと思いました。
そして、経理担当者が「PLを見てると営業さんのドラマが見えてくる。」と言っていたのをチラっと思い出しました!

最後のまとめとして、Tさんから”これからは、取引したいと思った会社を、自分なりに判断出来るようになっていただければ・・・”とメッセージと笑顔をいただきました。



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2016年06月22日 | Posted in All, 福利厚生・社内イベント | | No Comments » 

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